2019年08月16日
東京マルイ89式小銃用 リアル・リコイル ヘビーウェイト・バッファー
先日、フロンティアオリジナルの東京マルイ ガスブローバックM4用 反動強化 ハードリコイルバッファーをご紹介しましたが、実は、もう一つ、有用なカスタムパーツがありましたので、ご紹介しましょう。
それが東京マルイ89式小銃用 リアル・リコイル ヘビーウェイト・バッファーです。
東京マルイの89式ガスブローバックのリコイルをさらに増大させ強烈な反動に変えるパーツです。
ボルトの先端部の金色のパーツになります。
ノーマルのパーツは手前のシルバーのもので重量は28.6gです。金色の東京マルイ89式小銃用 リアル・リコイル ヘビーウェイト・バッファーは90.3gと3倍増しであります。
重くなったボルトが可動することでリコイルが増大します。
パーツの組み込みはねじ込まれているノーマルパーツを交換するだけで、至って簡単なのですが、かなり強力なネジ止め剤で固定されています。熱してネジ止め剤を柔らかくしてから外さなければなりません。
かなりの高温が必要でドライヤーでは難しく、ヒートガンというより強力な道具が必要となります。
ここは無理せず、フロンティアで組み込んで(工賃1,000円)いただくのが無難でしょう。
組み込み方はフロンティアのWEBを参照してください。
https://ssl.alpha-prm.jp/frontier1.jp/shop/137_9366.html
ノーマルに比べて東京マルイ89式小銃用 リアル・リコイル ヘビーウェイト・バッファー搭載モデルはかなりリコイルが増大し、脳もシェイクされる感じがします。
ただ、ボルトが重くなった分、ガスの燃費は悪くなりますが、1マガジンは確実に撃てるので、問題はないでしょう。
東京マルイからリアルな構造、操作感でリコイルもある89式小銃ガスブローバックは自国の小銃ということで、サバゲーマーにも人気機種です。
それだけでなく制式小銃で、より実戦的な訓練が行えることから自衛官の訓練機材としても需要が高いです。
エアソフトガンで、さすがに100m、200m射撃は無理ですが、30m以内なら撃ち合って訓練ができます。当たった、外したが一目瞭然です。射撃練習にもなりますし、撃ち合うことで撃たれないように身を隠して射撃するという技術も身につきます。
これは実銃では絶対できない訓練です。
また実銃と比べてサイクルコスト(主に弾代)も断然安いという利点があります。現在、アメリカのプロシューターもエアソフトガンで練習していますし、PMCや民間のタクティカルスクールでもまず銃の安全な扱い方を教えるため、エアソフトガンで最初は訓練を行います。暴発なんかしたら命にかかわりますからね。
そしてエアソフトガンで標的に当てられないのに、実銃が当たるはずはないです。
自衛官の方々には、もうおもちゃという概念を捨てて、エアソフトガンで射撃練習をおこなっていただきたいですね。
東京・赤羽
フロンティ
http://frontier1.jp
89式分解方法
マガジンを抜いて、セレクターをレか3に入れて、テイクダウンレバーを押します。
アッパーにあるリコイルスプリングガイドを外します。矢印の丸いボタンを押して、リコイルスプリングを取り出します。
コッキングハンドルを最後退させるとコッキングハンドルが取り外せます。
そうすれば、ボルトが抜き出せます。
工具無しで、ここまで簡単に分解できます。
組み込みは逆の手順で行います。
実銃と同じ操作で分解できるのが、なんといっても良いですよね。
一般ユーザーとしては、これだけでも楽しいです。
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