2019年06月17日
札幌・近接戦闘訓練 その2
6月8日(土)〜9日(日)に札幌で弊社主催で、開催された公務員限定の近接戦闘訓練の続きになります。
先日もこのブログで書いたように射撃訓練は自分が被弾しないようバリケードから身を晒さないのが鉄則です。
左右からの射撃はもちろん、あらゆる高さからも精確な射撃ができなければならなりません。
インストラクターのトモ長谷川氏とその師匠であるイチロー氏が考案したあらゆる状況を想定したモンスターバリケードの体験もしました。
もちろんできる限り早く、ミスなく当てられなければなりません。8ヶ所から撃ち、タイムは最低40秒を切りたいですね。
これは1日では達成できません。繰り返しの練習が必要となります。
また一人で練習するより、仲間と練習する方がダレないし、切磋琢磨できます。
練習始め、休憩後の訓練再開時に全員で、初弾練習をするのも良いでしょう。
ストレートダウンからブザーとともに各人がプレート1枚を1.5秒以内に撃ちます。
外したら、すぐにわかります。簡単そうで簡単ではありません。
また周りに人がいるだけで緊張します。
よい練習になります。
また、2名で対決などもよい刺激になります。
左に立つ人は左から、右に立つ人は右からプレートを6枚撃ちます。
最後に撃つ中央の2枚は先に撃った方が倒れたプレートが下になります。
それでどちらかが早いか一目瞭然です。
対決では緊張しますし、急ぐとミスするし、ミスしたことで焦り、頭が真っ白になります。
これは場数を踏んで慣れるしかありません。
エアソフトガンのシューティングマッチなどに積極的に参加するのもよい練習になります。
訓練1日の夜はライトを有効的に使用するロゥライト訓練も行われました。
「ライトをつけたらこちらの位置がバレるではないか」というのは古い発想です。
現代戦ではライトは必須アイテムです。
ちなみにFLHQの3階施設には、奥に壁で仕切ったロゥライト用スペースがあります。昼間でも暗室にすることが可能で、ロゥライト訓練ができるようになっています。
FLHQの2階は現在は座学が行えるほどのスペースとタクティカルウェアを販売しています。今後はもっとタクティカル装備の販売を充実していくかもとのことです。
065-0017
札幌市北17条東1丁目1-18
訓練は午前10時から午後8時まで行われ、非常に濃くハードな1日でした。
2日目に続く……。
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