2017年05月24日

新刊『米中激戦』のご紹介



 私の著書で新刊の『米中激戦』(KKベストセラーズ)のご紹介をいたします。
 昨年の米国大統領選挙から始まったトランプ大統領誕生の余波、東シナ海における中国による事実上の支配、朝鮮半島危機、と日本を取り巻く環境は大きく動いており、まさに激震の震源地と化しています。
 その全ては米中両大国による駆け引きに起因するものですがその狭間に位置する日本の運命は、まさに風前の灯と化している感があります。
 大げさな表現ではなく、舵取りを上手く行わなければ、日本は国家消滅の危機にあると言っても過言ではありません。
 この新刊は、私、飯柴と国際政治学者の藤井厳喜先生とが、腹を割って話し合った内容となっております。
 日本のマスメディアの報道内容はおかしいものが多く、特に昨年秋の大統領選挙においても、ヒラリー候補圧勝の可能性を伝えておりました。
 そういった中で、私と藤井先生は著書などにおいて、トランプ候補(当事)の勝利を予測しておりました。
 もちろん選挙中も情報を交換し合って、お互いの分析結果を照合していた事は言うまでもありません。
 マスメディアは昨年の選挙時の誤報道を反省する気など皆無で、いまだにトランプ大統領に対する誤報道を繰り返し行っています。ここまでくると犯罪的であると言えるでしょう。



 手前味噌になりますが、私は前著『金の切れ目で日本から本当に米軍はいなくなる』(講談社刊)において、トランプ候補が大統領になった時の政策・行動まで予測しており、概ねその通りになっています。
 この本は昨年9月、まさに世間がヒラリー大統領誕生を信じて疑わなかった時期に発売されたものです。
 藤井さんも同様の予測を行っていました。


藤井さんと私

 二人ともウケを狙ってキワモノ意見を述べた訳ではなく、マスメディアに流される事なく、正確な情報を収集し、冷静に分析した結果でした。
 その背景には国際政治学を理解した知識のバックボーンがあったのは言うまでもありません。その二人が今回、初めて公の場で対談し、形にしたのが本書です。今回はマスメディアが伝える事がない、諸問題の根幹部分を指摘している内容となっています。
 民間人、自衛官、に関わらず、全ての人が読んで、知識の糧になる情報が満載されているのは間違いありません。
 ぜひ手にとって読んでみてください。

飯柴




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Posted by ELITEMASTER  at 11:38Comments(0)お店の情報