2014年10月31日
インフォース・ウエポンライト
タクティカルライトといえば「Surefire(シュアファイヤー)」が有名ですが、この頃は「INFORCE(インフォース)」のライトのことを良く聞かれます。
お店でも良く売れています。
米軍の特殊部隊やイスラエル軍でも採用され、メディアにも出ることが多くなって情報通の人は気になっているようです。
たしかにものはいいですね。
ガラス繊維が含まれたポリマーボディで熱や衝撃にも強く、しかも電池もCR123Aを1本しか使わないので85g(電池込み)と軽い。
実銃の場合、銃身が重いので先端の方に付けるライトは重く感じられます。そのため軽さは重要です。
また、インフォースのメーカーの人が言うにはスイッチ不良で点灯しなくなったというようなトラブルも他社製品と比べ、格段に少なくなっているということです。
ヘルメットに装着する人もいます。
新しく出た500ルーメンのインフォース・ウエポンライト(電池は2個使用)、重量130g(電池込み)
インフォースのウエポンライトはいろいろな種類があるのも人気の要因のようです。
INFORCE ウエポンライト
ブラック フラット・ダークアース(O.D) デザートサンド
INFORCE ウエポンライトの種類は3種類あります。
・ウエポンライト〔IR(インフラレッド)不可視光線付〕
ハイ175ルーメン、ロー30ルーメン、ストロボ175ルーメン
IR(インフラレッド) ハイ75 mW、 ロー25mW
・ウエポンライト〔IR(インフラレッド)不可視光線なし〕
ハイ200ルーメン、ロー30ルーメン、ストロボ200ルーメン
・ウエポンライト〔モメンタリー専用モデル〕
※モメンタリーモデルとはスイッチを押したときだけ点灯するマニュアルモデル
200ルーメンのみ
使い方
インフォースのライトは1度押すとハイ・モードで点灯します。もう一度押すとロー・モードになります。
早く2回押す(ダブル・クリックのように)とストロボ・モードになり点滅します。
IR(インフラレッド)不可視光線の切り替えはレバーを後ろに向けるだけ。
不用意にスイッチを押さないようにロック機構も付いてます。
CQBの訓練を数多くしている隊員の話を聞くと「ストロボ照射」は非常に有効な機能のようです。
特に相手側が複数で、ストロボを使われると非常に混乱してしまうようです。
でも間違えてストロボ照射をしてしまったり、戦術的にストロボを使いたくないときなどはストロボモードをオフにすることができます。
ストロボモードをオフにする方法
先端のベゼルを1/3回転回します。次に後ろの照射スイッチを押しながら先ほどのベゼルを逆に1/3回転させもとに戻します。
これでストロボモードはオフになります。同じことをもう一度すればストロボモードは回復します。
警察の機動隊やSAT・SITなどはすでに銃にライトを装着して訓練しているのを雑誌などで見ます。
でも自衛隊はローライト訓練をしているのはあまり見ません。
89式小銃にも9mm拳銃にもライトは付けられないし、ハンディライトも持ってないようです。
もし、テロや市街地戦などがおきたときは必ずフラッシュライトは必要になります。
今のお奨めは89式小銃にサイドマウントベースを付け、そこにインフォースのウエポンライトを付けることです。
銃に傷もつかず、何より非常に使いやすい夜間の戦闘用小銃になります。
89式小銃用サイドマウントベース
89式小銃にサイドマウントベースを付け、インフォースのウエポンライトを付けた状態
自然に構えられ、しかも押しやすいライト付き小銃になります。
また、通常のハンディライトもマウントリングを付ければ使えます。
以下のようなリングだと突起物がないので邪魔にならず、1インチ径のフラッシュライトはそのまま装着できます。
なぜテロや市街地戦闘になったらフラッシュライトが必要なのか?
ローライトコンデション下ではフラッシュライトはどのように使うのか?
次回、説明します。
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