2017年11月12日

フロッグ・ルーブの使い方


米軍やアメリカのトップ・シューターが当たり前のように使用しているガン・ケアオイル『フロッグ・ルーブ』の使い方をご説明します。

フロッグルーブのペースト・タイプ(左)とリッキド(液体)タイプ(右)

フロッグルーブとは100%天然成分で作られた無毒のガンケア・オイルです。
金属以外にもやプラスティックなどにも使用できるので、ブローバックのエアガンにも使用できます。
実際にエアガンシューターやゲーマーで愛用している人も多いようです。

フロッグ・ルーブを愛用しているクリス・コスタ

簡単に言うと銃のパーツにオイルが浸透して、コーティングされたような状態になり、パーツとパーツが擦れても滑らかに動きます。
実際に使うとどういう利点があるか言うと、まず動きがすごくスムースになり、その状態が長時間続きます。
そのため実銃の場合、ジャムをしなくなります。
もちろん物理的な理由でジャムがおこる銃は別ですが、ある官公庁の部隊で使用したときに確実にジャムは少なくなったと聞いています。
また、長期間、銃を使用しないで銃庫に保管するときなど、フロッグルーブで手入れした銃とそうでない銃では差が出るそうです。

フロッグルーブで手入れした銃は錆も出ず、取出してすぐに動かしてもスムースに動き、オイルが切れた状態にはなっていなかったそうです。

良いことが多い『フロッグ・ルーブ』ですが、下記に使用方法を簡単に書きましたので一度お試しください。

『フロッグ・ルーブ』は極低温になると硬化して、最初の動き出しが悪いと言われますが、それも注意を守って使用して頂ければ、問題はないと思われます。

写真は拳銃ですが、小銃での写真が無かったのです。もちろん小銃に最適です。


銃を分解して各パーツを取出します。
油分や汚れを取り除きます。
油分や油汚れを取るには「フロッグ・ルーブ スーパー・ディグリーザー(油汚れ落とし剤)」がお奨めですが、なければパーツ・クリーナーなどでもOKです。


フロッグ・ルーブ スーパー・ディグリーザー



パーツを温めます。
夏や温かい時はそれほど気にしなくてもいいですが、寒い時はパーツを良く暖めてからフロッグルーブを塗ります。


温かいとオイルが細部まで浸透しやすくなります。
注意!、エアガンの場合は暖め過ぎにご注意。パーツが変形する場合があります。


暖めたら、細部まで「フロッグ・ルーブCLP」を塗ります。


フロッグ・ルーブCLPペースト
日本の寒くない地方(東北・北海道以外)はペースト・タイプをお奨めします。
たれないので、最後まで使えます。
寒い地方は硬化しないリキッド・タイプをお奨めしますが、ペースト・タイプでも大丈夫です。

フロッグ・ルーブCLPリキッド

リキッドタイプはどうしても使用時にたれて消費量が多くなりますね。でも寒い時期は使いやすいです。

極寒地区ではエクストリームというタイプもあります。

これは凄く寒い地域用です。
でも他のCLP(ペーストやリキッド)と混ぜて使うこともできます。



裏もちゃんと塗ります。

各パーツ、裏・表もちゃんと塗ったら1時間くらいそのまま置いておきます。


※時間が無い場合はすぐ下の要領で吹き上げにはいります。

全体を拭き、パーツを組み上げます。

組み上がりましたら再度、吹き上げます。
これで出来上がりです。
スライドを引くとスムースになっていると思います。

フロッグ・ルーブCLPはペースト(常温)、リキッド(寒冷地)、エクストリーム(極寒冷地)と考えて下さい。
極低温時に効果して動きが悪くなると言われますが、ペーストタイプを寒い時期に使うとそのような場合もありますが、何回かスライドを動かしたりすると解消します。

ショップ・エリートで好評発売中です。
是非一度お試しください。

150円のお試しサイズもあります。
ブローバック・エアガンにも最適です。
特に今度、東京マルイさんから89式小銃のガスブローバックが出るそうですのですごく楽しみですね。

ショップ・エリートでは年内に「フロッグ・ルーブCLP」をお買上げの方にはもれなく「マイクロファイバーウエスと塗布用のハケ」をサービスしています。この機会にぜひどうぞ。




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Posted by ELITEMASTER  at 22:12Comments(0)お店の商品情報