2015年06月17日
B&T ポリス&ミリタリー・ミーティング
スイスにある銃器メーカー“B&T(ブルッガーアンドトーメー)”が主催するスイスのポリス&ミリタリー・ミーティングに行って来ました。
B&T本社ビル
ポリス&ミリタリー・ミーティング会場のGuntelsey-Thun軍用射撃訓練場
B&T社から発行されたIDパスを付けて入場すると、Blackhawk、eagle、511、ASPなどの有名ブランドの特別価格の箱売りコーナーがありました。
安いなーと思って、ついつい買ってしまって、いきなり初日からサイフが軽くなってしまった。
(まだスイスの観光地もみていないのに)
Guntelsey-Thun軍用射撃訓練場はとても広く、設備もりっぱで圧倒されます。
今回のB&T社の目玉商品は何と言っても最新の5.56mmアサルトライフルのAPC223です。
軽くて、小さく、それでいて性能は最新の技術を随所に取り入れた革新的な小銃です。
非常に構えやすく、トリガープルも良く、レシーバー後部にダンパーが入っているので反動も少ないとても良い銃に仕上がってます。
今回のこのモデルの銃身は12インチですが、折りたたむとこんなに小さくなります。
もう一つの目玉はほとんど無音の狙撃銃SPR300です。
7.62mmのサブソニック弾“300ウィスパー”専用の狙撃銃です。
狙撃距離は短くなりますが、発射音のほとんど聞こえないとても恐ろしい銃です。
銃のレポートは次回、詳しく書きます。
それはそうとスイスのツゥーンというところは昔のヨーロッパの街並みがそのまま残っているとても良い場所です。
街全体が中世ヨーロッパみたいなところで、機会があればぜひ訪れて下さい。
タクティカル プロショップ・エリート
エリート・オンラインショップ
2015年06月17日
アトランタ・ブレードショー2015
今年もブレードショーの季節がやってきました。銃器業界は1月のショットショーでその年が始まりますが、ナイフ業界は6月のブレードショーで始まる気がします。今回も毎年のごとくブレードショーを簡単にレポートしてみたいと思います。
私は今回も菊さんこと松田菊男さんのブースにてお手伝いをさせていただきました。ブースでは菊さんと山下刃物のヨシさんらとアイデアを出し合って、業界の情報交換を兼ねたミーティングを行います。こうしてじっくり話せる機会はあまいないので、非常に貴重な時間です。
そして会場を回って他メーカーの人たちと挨拶を交わしながら、新製品のチェックです。今年も写真を見ていただければ解りますが、色々と興味深い新製品が出ていました。特に目を引いたのがKey-Barという製品です。鍵をスイスアーミーナイフの要領で収納するもので、その奇抜さからブースには人だかりができていました。私も購入しようと思ったのですが、私は鍵束をクボタンに付けて携行しているので、残念ですが購入を見合わせました。
そのほかにはBAWIDAMANN BLADESのAndrew Bawidamann氏とナイフシースやホルスターをMOLLEやベルトに自由な角度で取り付けられるPUPの新製品を紹介していただきました。これはすばらしいシステムですので、早速購入しました。銅製品はショップエリートにも入荷しております。
またTie Tacticalのケビン・ロビンソン氏ともミーティングを行い、ここでもホルスターとシースの製作を依頼しました。
そのような具合で、非常にプロダクティブなブレードショーでした。今後、それらが完成しましたら、ここで逐一ご紹介していきたいと思います。
飯柴