2013年04月17日
止血帯の紹介です
止血帯、ターニケットのご紹介です。
止血帯は止血する為のバンドです。銃で撃たれると撃たれた箇所から直径20cmが破裂します。(5.56弾の場合)
その傷を放置していると死に至ってしまうので、なるべく早く止血を行うことが求められます。ここで登場するのが止血帯です。
止血帯は腕、脚、太ももなどの傷口から心臓に近い部位を締め、血液の循環を抑え余計な出血を止めます。止血帯は腕や脚を止血する為のもで胴体には巻けません。もし胴体を負傷してしまった場合は止血ガーゼを使いますが、こちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。
止血帯は基本的に兵士1人につき1個を携帯します。そして負傷した際は自分の止血帯で自分を処置します。ですので自分の止血帯でチームの誰かを止血することは基本的にしません。その後に自分が負傷してしまったら、自分で処置出来なくなってしまいますので。
なので止血帯を使用する際は自分が箇所を見極め、止血帯を巻き、締めるという動作を片手で行う必要がありますので、十分な練習が必要です。
また、現在3点の主流があります。
1つめが、ソフ・ティーティー
2つめが、キャット
3つめが、エムマット
です。
これらは全て止血帯ですが、長所がありますのでご紹介します。
まず1つめ
ソフ・ティーティーですが、こちらは最短15秒で締め上げられる最速の止血帯です。負傷してしまい1秒も無駄に出来ない前線の兵士の方が多くもたれています。
2つ目は
キャット。こちらは縛り上げるとフックがあり、止血バンドが外れませんので確実に処置ができます。メディックの方など確実に処置を行いたい場合に使用するそうです。
3つめ
エムマットはフラップを廻すだけの確実性と、最短30秒の迅速性もある簡単な止血帯です。簡単ですので使う人を選びません。
止血帯は万が一の場合に生存確率を高めます。いざというときがありますので是非とも持っていて欲しい装備の1つです。
以上の止血帯は全てエリートの店頭に展示してありますので、御用がありましたらご覧になって行って下さい。
また次回もブログ・エリートをよろしくお願いします。
ストリームライトフェア再び!!!
サプレッサーの良く聞かれる疑問点?
OTSタクティカル・セミナー(勉強会)について
OTSタクティカル・セミナー(勉強会)開催
トモ長谷川のタクティカル訓練開催
イナート プロダクツ
サプレッサーの良く聞かれる疑問点?
OTSタクティカル・セミナー(勉強会)について
OTSタクティカル・セミナー(勉強会)開催
トモ長谷川のタクティカル訓練開催
イナート プロダクツ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。