2017年10月30日

TWX900ライトのコードスイッチ



新発売 TWX900のリモートコードスイッチ

当店で売っているタクティカル・ハンディライト『TWX900』のリモートコードスイッチがオプションにて発売されました。



TWX900ライトは軽く押すと30ルーメン、強く押すと900ルーメンのハイパワーで照射できるシンプルなフラッシュライトです。
そおため使いやすいと発売以来好評で、多くの隊員の方に使われています。



隊員の方からできればこれを小銃や楯に付けられるようにしたいといわれました。
そのためにはリモートコードスイッチが欲しいという要望があり、今回発売となりました。



TWX900は軽く押すと暗く点灯し、強く押すと明るく点灯しますが、このリモートスイッチを使用した場合は明るいモードのみの点灯になりますのでその点だけご了承ください。

また、コードスイッチの部分だけだなく、本体の根元にスイッチでもオン/オフが可能で使いやすいコードスイッチになっています。

900ルーメンというと結構明るいし、TWX900は煙や霧の中でも透過しやすい、すこし赤みのある光です。
いろいろと使いやすいライトです。


このような写真のイメージなりますね。


コードはスイッチは¥3,800、本体をレールの固定するマウントリングは¥500です。



エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター  

Posted by ELITEMASTER  at 14:33Comments(0)

2017年10月28日

ディー・アイ・オプティクスのダットサイト



ディー・アイ・オプティクスのオープン型ダットサイト「DCL120」は以前から知っていました。
米軍でM2重機関銃など大きな機関銃などに装備されている大型のダットサイトです。
飯柴さんも米軍時代に使用していたらしく、普通に狙いやすいダットサイトだと言ってました。





今回、現物を見てびっくりしました。
ダットサイトは片目でダットを見て、もう片方の目で目標物を見て狙う両目照準と思っていましたが、このダットサイトは1つのダットを両目で見て照準ができるものです。



だから近くのターゲットを照準すると頭がくらくらするなと思っていたら、遠くの目標物にはピッタと両目で照準ができます。
これなら重機関銃などの据え置き型で長距離を狙う場合、また中・短距離でも素早く目標に照準を合せる時にはとても優れていると感じました。
とにかく視界が広く、ストレスなく索敵、照準ができます。



「DCL110」という少しコンパクトなダットサイトの3倍のマグニファイヤーが付いたものもあります。


3倍の折りたたみ式のマグニファイヤーはかなり正確に照準が可能になります。
これはミニミなどの軽機関銃はいいです。



日本の自衛隊にはこれがいいと思いました。

現物はプロ・ショップ エリートにありますので興味のある人はお店の人に言って見せてもらうこともできます。

これらの照準器はアメリカだけでなく、近年はアジアの国々も次々と採用しているようです。
侮れないです。



エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター



  

Posted by ELITEMASTER  at 14:20Comments(0)お店の商品情報

2017年10月26日

MCD社製P.R.S.T.トライポッド

ノルウェーにあるMCD(ミッション・クリチカル・デザイン)社製P.R.S.T.トライポッド
P.R.S.TとはPrecision Rifle Shooter Tripod(プレシジョン・ライフル・シューター・トライポッド)の略です。







現在、世界各国の軍隊において、狙撃の重要性が高まっています。
同時に狙撃銃はシステム化され、民間の猟銃をグレードアップしたものではなく、最初から狙撃システムとして開発されるようになっています。また狙撃銃周辺機器は雨後の竹の子のように開発され、より正確で精密な狙撃を可能としております。
これは自動車のソフトウエアがどんどん進化する状況と酷似していると言えるでしょう。
映画と異なり、狙撃任務の大半は監視と待機に費やされます。よって狙撃手には、狙撃銃を常に警戒態勢の状態でスタンバイしておく技術が求められます。もちろん、安全性が最重要視され、暴発は狙撃手にとって自身の位置を暴露してしまうので、死活問題なのは言うまでもありません。
軍隊での狙撃(歩兵の射撃もそうですが)は本来、伏せ撃ちが基本です。
ですが、近年の軍隊は市街地などで行動を取る事が多々あり、狙撃手はやや高い位置から窓越しに監視・狙撃する装備・技術を必要とします。
当初、狙撃手はカメラ用のトライポッドに、ダックテープと衝撃緩衝材で自作したクランプを載せて使用していました(余談ですが、自分も現役時代は色々と発明・自作をおこなっていました)。
現在では、狙撃専用の品(HOGサドル・トライポッド)が開発され、HOGサドルとトライポッドが無い狙撃班はモグリと思われるまでになっています。
HOGサドルを使用するのは100%、狙撃手の間で異論はありません。
トライポッドに関しては複数の意見がありますが、私自身が色々とモニターした結果、MCD社製P.R.S.T.トライポッドが最大公約数であると判断しました。MCD社製P.R.S.T.トライポッドに関しましては、このブログ上で何度か紹介しております。プロトタイプを見たのはちょうど1年前、2016年10月でした。出荷が始まったのが今年1月でしたが、あっという間に精鋭部隊の間に普及しました。


写真はP.R.S.T.トライポッドを使用しているオーストラリア陸軍に所属する狙撃手です(Shadowtech社提供)。

もしまだトライポッドを入手していない、どれにしようか迷っているオペレーターの方たちにぜひともお奨めしたいのが、このP.R.S.T.トライポッドです。
ぜひお試しください。

飯柴


MCD社製P.R.S.T.トライポッド

材質:カーボン
重量:4.1lbs/約1.85kg
耐荷重:40lbs/約20kg
最大高:62.2"/158cm
最低高:6.8"/17cm
収納サイズ:56cm X 9cm

P.R.S.T.-BH-1 BALL HEAD(ボール雲台)
 (オプション・別売)

重量:10oz/286g
耐荷重:40lbs/約20kg
全長:3.1"/約8cm

プロショップ・エリートは決算セール中
10月末まで全品5%OFF




エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター  

Posted by ELITEMASTER  at 11:56Comments(0)

2017年10月25日

ショップ・エリート決算セール


いつも当店をお引き立てありがとうございます。
プロショップ・エリートは10月が決算月ですので、10月末まで『決算処分セール』をおこないます。
半端品や傷付き品、見切り品を処分しますので興味のある方はどうぞご来店ください。
お待ちしています。
プロショップ・エリートは決算セール中
10月末まで全品5%OFF







エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター  

Posted by ELITEMASTER  at 19:29Comments(0)お店の情報

2017年10月24日

ライト・イン・ザ・レインの防水手帳


米軍でも日本の自衛隊でも使用されている『ライト・イン・ザ・レイン』の防水手帳をご紹介します。
雨の日など水に濡れている状態でも、しわにもならず普通に書けるノートとして広く普及しています。
(日本にはそれをまねた粗悪なものを安く売っている会社があるので注意して下さい)


必ず上記のロゴを確認して下さい。
自衛隊のイベントで水に常に濡れた状態にして展示しましたが、2日間、濡らし続けてもしわにもならず、紙の裏側は乾いていました。



米軍の隊員は隊から支給されているので全員が持っているようですが、日本の自衛隊は個人で購入しなければなりません。

用途に応じサイズもいろいろあります。


サイズ:100x150mm 厚さ6mm 重量:90g


今回、アメリカの「Rite in the Rain(ライトインザレイン)」社からこのノートがいかに優れているか知ってもらうために、配布用のノートをもらいました。
ライトインザレインのノートを一度も使ったことのない人はこの機会にぜひ使って下さい。


お一人様1冊プレゼントします。
必ず「ライトインザレインのノートください。」とお店の人に言ってください。
ノートのサイズは縦115mm、横80mm(中は24ページ)です。


他にもたくさん種類があり、ノートカバーもありますのでこの機会にご来店して、ご覧下さい。
宜しくお願い致します。




エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター
  

Posted by ELITEMASTER  at 19:53Comments(0)お店の商品情報

2017年10月11日

アメリカンデフェンスのマウントリング



アメリカンデフェンスのマウントリングが入荷しました。
当店で良く売れているCQBコンバット・スコープに非常に良くマッチングします。


アメリカンデフェンスのマウント固定のスローレバーはマウントレールの幅に合わせ微妙な調整ができるため、ほとんどのマウントレールにバッチリと固定できます。


89式にも高さと前後のバランスが良いです。



CQBコンバットスコープを持っていいる人は是非、購入をご検討下さい。


イチローさんのAR-180にも使われていますね。




エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター  

Posted by ELITEMASTER  at 20:16Comments(0)

2017年10月03日

ラスベガスの乱射事件 アクティブシューター


10月2日未明、真夜中に鳴った電話で私は起こされました。
電話の相手はラスベガス在住の知人・セキュリティ関係者です。『ベガスで今、乱射事件が起きている。
ルクソールから通りを隔てた広場だ。シューターは高い階から全自動で発砲している...』
慌ててTVのニュースをつけると、コンサートの観客が携帯で撮ったと思われる動画が出ていました。コンサートの音楽が突然止まり、乾いた発砲音が聞こえてきます。
全自動、おそらく5.56mm口径の発砲音です。
場所はルクソール・ホテルからラスベガス通りを隔てた目の前の広場で、射手はマンダレイベイ・ホテルの32階から発砲したとの事でした。
マンダレイベイもルクソールも、私は宿泊経験がありますし、その場所もよく知っています。
頭の中で地図がすぐにイメージとして浮き上がりました。距離にして約400m-450m、無差別発砲するには最適の位置です。
しかも満員の野外コンサート会場、大量殺人にはうってつけの標的です。
以前から私はこのブログ上でアクティブシューターの危険性について述べてまいりました。今回、それが最悪の形で現実となってしまいました。
というのも、私は『自分がアクティブシューターだったら、離れた高い位置からコンサート会場のような人混みに向かって発砲するだろうな...』と想定していたのです。


アクティブシューターへの基本的な対策は以前にお話しました。
ですが今回のような場合はまさに運が大きく左右します。
ですが、ある程度は予防する事ができます。
基本の『君子危うきに近寄らず』の鉄則の通り、アグレッシブな人間が集うハードロックやヘビメタ等のコンサート、フーリガンが集うようなサッカーの試合、などの観戦はなるべく避けるべきでしょう。
ただ今回は『ルート91・ハーベスト・フェスティバル』と呼ばれるカントリー音楽のイベントで、特にアグレッシブというわけではありません。
ですから本当に運としか言いようがありません。
私自身、ラスベガスには50回以上行ったことがあり、つい先月も滞在していました。ベガスではショーやボクシングの世界戦などを何度も観戦しております。


ですから他人事では無い、というのが正直な感想です。
最近の米国では、イベント会場の入り口に金属探知機を備え、銃器の持ち込みは難しくなっています。
ですが、このように離れた場所から銃撃されたのでは、手の打ちようがありません。現場の目撃者も、『発砲音が聞こえたが、どこからかは解らなかった。逃げるだけで精一杯だった』と証言しています。音楽が鳴り響くコンサート会場ではなおさらでしょう。
いずれにせよ、最初から死ぬ気のアクティブシューターに対する完璧な対抗手段はありません。文字通り失うモノがなく、『1人でも多くを道連れにぶっ殺して、オレも死んでやる!』が動機だからです。
犯罪心理学者の分析によると、こういう事件が起きた直後の3-4週間(人々の記憶が新しい期間)は危険だそうです。
というのも事件に影響を受けた人が、同じ事をやろうとするからです。これを英語でコピーキャットと言います。
ですので皆さんも数週間はコンサートなどのイベント会場に足を運ぶのは控える事をまずお奨めします。Stay Safe。

飯柴


エリートホームページ
エリートオンラインショップ
エリートツイッター  

Posted by ELITEMASTER  at 12:10Comments(0)インストラクター