2016年05月11日

最高の解像力、マーチのライフルスコープ



今、『マーチ』のライフルスコープは世界で最も注目されている最高品質のライフルスコープです。世界で名だたる名シューターが使用してハンティングや競技会でたいへん優秀な成績を収めています。
プロショップ エリートではマーチの展示販売を始めました。
マーチは高価なので、なかなか見る機会はないのですが、エリートでは常設展示してありますのでご気軽に見に来て下さい。



今月もオーストラリアで開催された国際射撃競技会「AASAM (Australian Army Skill at Arms Meeting) 」のスナイパー競技において、陸上自衛隊チームが優勝しましたが、その時に使用されたのも、この『マーチ』のライフルスコープでした。


Photo: SGT Akito Yagi / AASAM
この『マーチ』のライフルスコープは完全に100%日本製です。
何がそんなに良いのかというと、長野県にあるディオン光学技研という会社で、最高に吟味されたレンズやパーツを使用し一本、一本、熟練した技術者組み立ててお渡しするというライフルスコープです。
そのため注文してから納品まで2ケ月から3ケ月を必要とします。


D10V24TI(1~10倍24mmレンズ)

最初に『マーチ』を見たのは1~10倍24mm対物レンズ径というものでした。10倍比と言うのももの凄いし、はじめて見てびっくりしたのはその解像力の高さで、非常に明るくくっきりと見えました。
(10倍比 一番下の倍率と一番上の倍率の比、例えば3~9倍ズームだったら3倍比)
さらに1倍時はほぼ肉眼と同様に見えなければならず、そのようなライフルスコープは正直作れないと思っていました。
ですが、このスコープの1倍時はほぼ肉眼と同等でほとんど歪みがないものでした。
※すぐに僕はこれを1本、個人用に買ってしまいました。


FFP(第一焦点面レチクル)低倍率時のレチクルの見え方

FFP(第一焦点面レチクル)高倍率時のレチクルの見え方

また、FFP(ファースト・フォーカル・プレーン 第二焦点面レチクル)という倍率と同等にレチクルの見え方も変化するライフルスコープがあります。特徴としてMILやMOAで計算されて作られたレチクルでは、どの倍率でもレチクルの間隔は変わらず計測することが可能です。
ただし、低倍率だとレチクルの線が細く、小さいので見づらく、高倍率なると今度はレチクルの線が太くなってくるということがあります。
昔はこのFFPを作るのが大変で手間と技術が必要でした。なぜなら、ガラス面にレチクル図をプリントしますが、肉眼では見えないような傷や埃が、倍率を上げていくと見えてしまいます。そのため、何回もやり直しが必要でした。

今ではそのようなことも無く、世界でも1、2を競う素晴らしいライフルスコープが日本で製作されるようになりました。

さらにマーチの凄いところはすべてのマーチ・ライフルスコープは10ヤード(約9.1m)という至近距離からフォーカスが可能です。
つまりエアガンのAPSカップでもその性能を発揮できます。

マーチの8倍比モデルはすべてそのFFPです。

D8V24FIML(1~8倍24mmレンズ)
コンパクトで短、中距離用で小銃には最適



D24V52FIML(3~24倍52mmレンズ)
陸上自衛隊がAASAMで使用した高解像力ライフルスコープ



D24V42FIML(3~24倍42mmレンズ)
対物レンズ径が42mmなのでM24ライフルにそのまま取り付けられる高性能スコープ



D40V56FIML(5~40倍56mmレンズ)
長距離狙撃用として最高クラスのライフルスコープ


さらに10倍比スコープで使いやすい2.5倍~25倍のライフルスコープ

D25V42TIML(5~40倍56mmレンズ)
対物レンズ径が42mmなのでM24ライフルにそのまま取り付けられる10倍比スコープ


上記のマーチ・ライフルスコープはプロショップ・エリートに展示してあります。




エリートはディオン光学技研の正規販売代理店ですので、技術的なこともアフターもすべて受け持っております。
是非、世界最高水準のライフルスコープを一度、ご覧に来て下さい。

マーチは非常に人気があるので早めに注文して下さい。




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Posted by ELITEMASTER  at 19:13Comments(0)お店の商品情報