2012年06月18日
V-MAX（アメリカ仕様）レポート
本日、新型V Maxに試乗する機会に恵まれました。200馬力、300kgオーバーの車体重量、全てが規格外なバイクです。
極低速でフロントまわりの取り扱いに多少の慎重さが要求されますが、思っていたほどではありませんでした。
そして少しスピードが出たらビシッとした安定感と直進性、想像以上に従順なハンドリングと扱い易いブレーキで、単車に乗っている気がしません。それどころかベンツ500シリーズを運転しているような安定感に包まれました。また100km／hのスピードでわざと急ブレーキをかけてみたのですが、リニア制御ABSが利いていてV Maxは全くのポーカーフェイス、なにも無かったように止まりました。そしてV Maxの最大の売りであるスピードとパワーですが、3速で引っ張るとあっと言う間に時速100マイル（160km／h）をオーバーしていました。そのようなスピードでも安定性は変わらずに『え！？これで100マイルも出てるの？』といった錯覚に陥ってしまいます。
この性能で定価は18000ドル（米国）程度とは、はっきり言って超バーゲンです。日本でも価格は違いますが入手可能なV Maxはお奨めです。
カイタニカのジャケットとパンツもライディング時にはお奨めです。着やすく、なにより生地が丈夫で、万が一の時もライダーを守ってくれます。
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